北欧家具と学生プロジェクト
北欧にある、家具の専門学校などでは、学生だけで、家具の制作から販売まで全て行う様なプロジェクトがあると言います。
これは、日本の学生などが行う、文化祭の様なものでなく、しっかりと、一つの家具を商品として、大量生産する様な、会社が行うレベルのプロジェクトと言って良いかもしれません。
まずは、商品開発から始めるのですが、学生同士で集まり、どの様な商品が良いかを決める為の会議を行い、最終的には、民主主義に乗っ取った多数決で決めると言います。
どの様な北欧家具にするかを決めたら、デザイン科がデザインを決めます。
この時も、制作科はデザイン科に任せっぱなしにするのではなく、大量生産できる為に、なるべく無駄を省いた提案をするなど、実際に制作に入るまでには、何度でも会議をします。
そして、実際に制作工程に入ると学生総出で作業にあたるのですが、大量生産の為にラインを組み、難しい作業は、制作科にまかせ、誰でも出来る様な作業は、他の科に任せたりもします。
更には、販売サイトをつくり、受注をしたりもしますので、まさに学生に任せた一つのプロジェクトと言って良いはずですし、この様なプロジェクトは毎年行っているそうなのですが、実際にクオリティの高い北欧家具が出来た年は売り上げも良いそうです。
北欧家具の制作は一流の北欧家具職人が作っていますので、頑丈なできです、是非一度買ってみて堪能下さい。
家具と木材
あたりまえですが、木が原料の家具などは、木材が使われていますが、木材といっても多くの種類がありますし、種類によって特徴が変わってきます。
北欧家具などでは、よくチーク材が使われていますが、この木材は、強固で水に強く、虫がつきにくいと言った特徴がありますが、非常に高価で、現在では希少になって来ている木材でもあります。
そして、他にも家具に使われる様な木材には、樺、桜、花梨、シカモア、マホガニー、ローズウッドなどの様々種類があり、この他にも挙げきれない程存在します。
それぞれの木材には、長所と短所がありますので、作る家具によって、使う木材も変わってきます。
例えば、ローズウッドは希少な木材となっていて、国外に輸出する事を禁止している国がある程ですし、北欧家具などでは、椅子を作る際の木材として人気が高いですが、削った粉は皮膚をかぶれさせる様な成分があるために、制作段階で木をつけていないと、皮膚がただれてしまうでしょう。
この様に、木材選びは家具作りの要と言って良い程であり、特定の木材が手に入らないと、北欧家具の種類によっては作れない恐れもあります。